宇宙開発をリードする話題の企業、スペースX(SpaceX)。同社が将来的に株式を公開(IPO)するのではないかと注目を集めていますが、そこへ間接的に投資をしている一部の人たちに、思わぬリスクが潜んでいるというニュースが入ってきました。
今回は、このニュースのポイントと、そこから私たちが学べるお金や投資の注意点について分かりやすく解説していきます。
- スペースXが上場した後も、一部の小口投資家は自分の本当の資産額がすぐには分からない。
- 見えない手数料が引かれたり、利益が手元に戻るまでに長い時間がかかる恐れがある。
- 仲介業者を通じた投資には、最悪の場合、詐欺に巻き込まれるリスクも指摘されている。
難しい専門用語をサクッと解説!
ニュースに登場する専門用語を、初心者の方にも分かりやすく噛み砕いて説明します。
IPO(新規株式公開)とは?
IPOとは、これまで一部の人や企業しか買えなかった会社の株を、一般の人でも株式市場で自由に売り買いできるようにすることです。上場すると会社は世界中から大きな資金を集めやすくなります。
SPV(特別目的事業体)とは?
SPVは、ある特定の目的のためだけにつくられる「箱」のようなものです。今回は「個人では高くて買えない未上場企業の株を、みんなでお金を出し合って共同で買うためのグループ」とイメージしてください。
ロックアップ期間とは?
会社が上場した直後に、元々株をたくさん持っていた人たちが一斉に株を売って株価が暴落するのを防ぐため、「一定期間は株を売ってはいけませんよ」と約束する制限期間のことです。
私たちの生活や投資への影響は?
「宇宙ビジネスなんて自分には関係ない」と思うかもしれませんが、最近はスマートフォンのアプリなどで、未上場の話題企業へ手軽に投資できるサービスが増えてきました。
しかし、こうした「間接的な投資(SPV経由など)」には、大きな落とし穴があります。自分で直接株を買うわけではないため、仲介する業者の管理手数料がいつの間にか引かれていたり、上場して価値が上がっても「ロックアップ期間」などのルールのせいで、自分のタイミングで利益を受け取れなかったりするのです。
さらに、間に入る業者の実態が不透明な場合、大切なお金を騙し取られてしまう「詐欺リスク」もゼロではありません。便利なサービスを利用するときほど、「見えないコスト」や「お金を引き出せる条件」をしっかりと確認することが、私たちの生活や財産を守る上でとても重要になります。
シュナちゃん編集長のここがポイント!
みんな、今回のお話はどうだったワン?「話題のすごい会社に投資できる!」って聞くとワクワクしちゃうけど、間に誰かが入る仕組みには、見えない手数料や複雑なルールがいっぱい隠れていることがあるんだワン。
おいしいおやつをもらうときも、誰かを通すと途中で少し食べられちゃうかもしれないのと同じだワン!大切なのは、仕組みをちゃんと理解してから参加することだワン。みんなも、甘い言葉には気をつけて、しっかり確認するクセをつけるワンよ〜!
情報の参照元:SpaceX SPV investors won’t know their true holdings until post-IPO lock-ups lift
