最近、世界中で大規模なサイバー攻撃のニュースが飛び込んできました。IT業界の超大手企業「Oracle(オラクル)」が提供するシステムの弱点を狙い、サイバー犯罪グループが大量のハッキング攻撃を仕掛けていることが発覚したのです。
さらに、Googleの調査により、すでに100以上の組織がこの攻撃のターゲットになり、システムが危険にさらされている可能性があるとして警告が行われました。今回はこのニュースの要点と、私たちの生活にどんな影響があるのかを分かりやすく解説します。
【1分でわかる!今回のニュースの要点】
- IT大手「Oracle」のシステムにセキュリティの抜け穴(バグ)が見つかった。
- サイバー犯罪グループがこの抜け穴を悪用し、大規模なハッキングを行っている。
- Googleが調査し、被害を受ける恐れがある100以上の組織に警告を出した。
そもそも何が起きたの?専門用語をサクッと解説
今回のニュースは少し難しい言葉が出てくるので、まずは初心者向けに噛み砕いて説明します。
問題となっている「セキュリティバグ(脆弱性)」とは、例えるなら「家の鍵が壊れていて、泥棒が簡単に入れる状態」のことです。Oracleという会社は、世界中の多くの企業が使っている巨大な「金庫(サーバー)」を作るような役割を担っています。今回、その金庫の一部に鍵が掛かっていない場所が見つかり、そこをハッカー(サイバー犯罪者)たちに狙われてしまった、というわけです。
私たちの生活にはどう影響するの?
大企業のシステムの話なら、私たち一般人には関係ないのではと思うかもしれません。しかし、実は私たちの生活にも間接的な影響(デメリット)が出る可能性があります。
なぜなら、攻撃を受けている100以上の組織の中には、私たちが普段利用しているネットショップ、SNS、または金融機関などが含まれているかもしれないからです。もしハッカーに企業の金庫を破られてしまうと、そこに預けられている私たちの個人情報やクレジットカード情報などが盗まれてしまう危険性があります。
逆に言えば、このようなニュースを通してIT企業側がシステムの弱点に気づき、すぐに修正・強化を行うことで、将来的により強固で安全なサービスを私たちが利用できるようになるというメリットもあります。
私たちが今すぐできる対策は?
企業のシステムの問題は企業側に対処してもらうしかありませんが、私たち個人でも自己防衛のためにできることがあります。
- パスワードの使い回しをやめる(万が一どこかから情報が漏れても、他のサービスを乗っ取られないようにするため)
- 不審なメールに注意する(情報流出のニュースに便乗した、偽のパスワード変更依頼などの詐欺メールが増えるため)
- 二段階認証を設定する(ログイン時のセキュリティを強力にするため)
便利なIT社会の裏側には、常にこうしたサイバー攻撃の脅威が潜んでいます。ニュースをきっかけに、自分の身を守る行動を見直してみてくださいね。
シュナちゃん編集長のここがポイント!
企業を狙った悪いハッカーたちのニュース、とっても怖いワン!でも、私たちがパニックになる必要はないんだワン。
まずは自分が使っているパスワードが簡単なものになっていないか、使い回していないか、しっかり見直すチャンスだワン!お家のアカウントの鍵はしっかり二重ロック(二段階認証)にして、自分の大切なデータはお散歩中の宝物みたいにしっかり守るワンよ〜!
情報の参照元:Oracle warns of security bug that hackers abused to breach 100+ companies
