宇宙から電波が届く!Amazonの衛星ネットが日本上陸へ
いつもスマートフォンやパソコンで使っているインターネット。実は今、「宇宙から直接インターネットの電波を届ける」新しい技術が世界中で注目を集めています。そんな中、NTTグループがアメリカのAmazon(アマゾン)が手掛ける衛星インターネットサービス「Amazon Leo(アマゾン レオ)」を、日本国内で提供するための契約を結んだと発表しました。
まずは通信のテストや環境づくりの準備を進め、将来的には国内の企業や自治体(官公庁)向けにサービスを展開していく予定とのことです。
今回のニュースの3つのポイント
- Amazon Leoとは:Amazonが開発中の「人工衛星を使ったインターネット通信サービス」
- 日本の提供元:NTTグループが契約し、国内での販売やサポートを担当
- 期待される効果:山奥や離島、大規模災害時でも「途切れない通信環境」を実現
「衛星ブロードバンド通信」ってどんな技術?
ニュースに登場する「衛星ブロードバンド通信」という言葉。少し難しく聞こえますが、簡単に言うと「宇宙にある人工衛星を、空飛ぶ巨大なWi-Fiルーターにする」という技術です。
普段私たちが使っているスマホの電波は、街中にある「基地局(アンテナ)」から飛んできています。そのため、アンテナがない山奥や海の上、離島などでは「圏外」になってしまいます。しかし、衛星通信なら宇宙から直接電波が降り注ぐため、空が見える場所であれば地球上のどこにいてもインターネットに繋がるようになります。すでに有名なものとしては、イーロン・マスク氏が手掛ける「Starlink(スターリンク)」がありますが、Amazon Leoはその強力なライバルとして大きな期待を集めています。
私たちの生活にどう影響する?(メリットとデメリット)
この技術が日本で広がることで、私たちの生活にはどのような影響があるのでしょうか。メリットとデメリットを整理してみました。
- メリット:災害時の「命綱」になる
地震や台風などで地上のアンテナが倒れたり、ケーブルが切れたりしても、宇宙からの電波は影響を受けません。被災地でもすぐに連絡が取れたり、情報収集ができたりと、もしもの時の安心感が劇的に高まります。 - メリット:大自然の中でも快適ネット生活
「山奥でキャンプをしながら、サクサクの回線でリモートワークや動画視聴」なんてことも当たり前になるかもしれません。 - デメリット:私たちが今すぐ使えるわけではない
今回の発表では、まずは「企業や役所向け」からスタートするとされています。私たちが自分のスマホで直接Amazon Leoの電波を契約して使えるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。また、専用の受信アンテナを設置する必要があるなど、一般家庭に普及するにはコスト面のハードルも残っています。
シュナちゃん編集長のここがポイント!
災害が多い日本にとって、宇宙からネットが繋がる技術はとっても心強いニュースだワン!もしもの時に「家族に連絡が取れない…」っていう不安が減るのは、みんなにとって大きな安心に繋がるワンね。
今はまだ会社や役所向けのお話みたいだけど、技術が進めば、いつか大自然のドッグランのど真ん中や、お山に遊びに行った時でも、サクサク動画が見られるようになるかもしれないワン!これからの通信の進化から、ますます目が離せないワンよ〜!
情報の参照元:Starlink対抗の衛星ネット「Amazon Leo」 NTTが国内提供へ 災害時や離島でも“つながる回線”に
