この1週間は、J1の東京ダービー、プロ野球のクライマックスシリーズ、MLBのポストシーズン、NBAのプレシーズンマッチと、競技をまたいで話題が続きました。ここでは先週の結果を競技ごとに振り返り、結果の裏にある流れを読み解いていきます。特に印象に残ったのは、FC東京の大勝、DeNAの9回の逆転劇、そしてブルワーズのスイープ勝ちです。
1. サッカー
サッカーでは、J1の東京ダービーが大きな結果になりました。FC東京が東京ヴェルディに0-4で勝ち、第10節終了時点で広島、町田、FC東京が勝ち点23で並んでいます。上位の勝ち点差がわずかなので、この大勝は今後の上位争いに響いてくるのではないかと思います。
日本(J1)
| 対戦カード | スコア | 注目選手・記録 |
|---|---|---|
| 東京ヴェルディ vs FC東京 | 0-4 | ショルツ、ヒアン、長倉幹樹、ダニ・ゴメスがそれぞれ1得点 |
| ジェフユナイテッド千葉 vs 横浜F・マリノス | 0-0 | 諏訪間幸成がCBとしてフル出場し無失点に貢献 |
横浜F・マリノスの諏訪間幸成は、千葉戦でCBとしてフル出場し、無失点で終えました。得点は生まれなかったものの、守備を安定させたことは勝ち点1を確保する材料になったと考えられます。勝敗を分けるのはゴールだけではない、と感じさせる一戦です。
フランス(Ligue 1)
| 対戦カード | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| RCストラスブール vs パリ・サンジェルマン | 1-3 | レイナ(ストラスブール)、ザバルニー、デンベレ(1得点1アシスト)、ドゥエ(パリ・サンジェルマン) |
| リール vs ブレスト | 1-1 | ジルー(リール)、ロリス(ブレスト) |
パリ・サンジェルマンは、ストラスブールに3-1で勝ちました。得点者が4人に分かれたことは、攻撃の選択肢が多いことを示す結果だと私は思います。デンベレが1得点1アシストで攻撃を動かしたのも、チームにとって大きな収穫でしょう。
イングランド(プレミアリーグ)
| 対戦カード | スコア | 得点者 |
|---|---|---|
| マンチェスター・シティ vs イプスウィッチ・タウン | 3-2 | フォーデン、ハーランド(2得点)、前田大然(イプスウィッチ) |
| ブレントフォード vs リヴァプール | 1-2 | ルイス=ポッター(ブレントフォード)、ムニョス、イサク(リヴァプール) |
マンチェスター・シティは3-2で勝ち、第7節終了時点で勝ち点21の首位に立っています。ハーランドの2得点が目立つ試合ですが、イプスウィッチの前田大然も得点を挙げており、シティにとっては守備の課題を残した一戦だったと見ることもできます。
リヴァプールはブレントフォードに2-1で勝ちました。アウェイで勝ち切ったことは、終盤に向けた勢いにつながるのではないかと思います。
スペイン(La Liga)
| 対戦カード | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| デポルティボ・ラ・コルーニャ vs レバンテ | 1-1 | 勝ち点を分け合う結果 |
ラ・リーガは、この1週間で確認できたのがデポルティボとレバンテの1-1の引き分けだけです。リーグ全体の傾向を語るには材料が足りないと見ています。来週の第10節では、エル・クラシコが順位表の動きを大きく左右しそうです。
代表戦(女子)
| 対戦カード | スコア | 注目選手・記録 |
|---|---|---|
| ドイツ女子代表 vs 日本女子代表(なでしこジャパン) | 2-1 | 谷川萌々子が果敢なシュートでチャンスをつくる(国際親善試合) |
なでしこジャパンはドイツ女子代表に1-2で敗れました。谷川萌々子が果敢なシュートでチャンスをつくった点は、次の代表戦で生きそうな要素です。勝敗だけで判断すると見落としやすいので、攻撃の形そのものを次の試合で確かめたいところです。
2. 野球
野球では、NPBのクライマックスシリーズが決着し、MLBのポストシーズンも大詰めに入りました。日本シリーズの組み合わせが決まったことで、この時期の野球は一気に進んでいます。
日本プロ野球(NPB)
| 対戦カード | スコア | 注目選手・記録 |
|---|---|---|
| 阪神タイガース vs 横浜DeNAベイスターズ(CSファイナルステージ第4戦) | 5-8 | 三森大貴が9回2死から逆転の2点適時打。DeNAは2年ぶりの日本シリーズ進出 |
| パ・リーグCSファイナルステージ(ソフトバンク vs 日本ハム) | — | ソフトバンクが5勝0敗(アドバンテージ1勝を含む)で日本ハムを下し、日本シリーズ進出 |
DeNAは阪神との第4戦で、9回2死からの逆転打によって2年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。数字だけ見ると5-8の打ち合いですが、実際は最後の一打で流れが決まった試合です。ポストシーズンでは、ひとつの打席が長く語り継がれることがあるので、三森の打席は象徴的な場面になりそうです。
ソフトバンクは日本ハムを下して日本シリーズへ進みました。短期決戦の勝ち上がりは、ふだんの戦力だけでなく、一戦ごとの集中力が結果に表れやすいことを示していると考えられます。
メジャーリーグ(MLB)
| 対戦カード | スコア | 注目選手・記録 |
|---|---|---|
| ミルウォーキー・ブルワーズ vs ロサンゼルス・ドジャース(NLCS第4戦) | 6-4 | ブルワーズが4勝0敗で勝ち上がり、22年ぶりのワールドシリーズ進出 |
| クリーブランド・ガーディアンズ vs タンパベイ・レイズ(ALCS第3戦) | 3-2 | ALCSは継続中 |
ブルワーズはドジャースに4連勝で勝ち、22年ぶりのワールドシリーズ進出を決めました。個人的には、4連勝で押し切ったことにチーム全体の勢いを感じます。ワールドシリーズでは、ア・リーグの勝者との対決になります。
3. NBA
NBAは公式戦ではなく、2026-27シーズンに向けたプレシーズンマッチでした。勝敗より、新シーズンの顔ぶれや戦い方を確かめる試合として見るのがよいと思います。
| 対戦カード | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| ボストン・セルティックス vs フィラデルフィア・76ers | 125-120(OT) | プレシーズンマッチ |
| マイアミ・ヒート vs ブルックリン・ネッツ | 144-128 | プレシーズンマッチ |
セルティックスは延長戦の末に76ersを下しました。ヒートはネッツに144-128で勝ち、得点の多い試合になっています。プレシーズンの数字は公式戦の成績とは違いますが、選手の起用や攻撃の回数は、シーズン序盤の傾向をつかむ材料になりそうです。
4. SNSの反応
SNSでは、試合ごとの選手の活躍に反応が集まりました。主な話題を3つ紹介します。
- 東京ダービーで追加点を挙げたFC東京の長倉幹樹には、東京ヴェルディ相手の勝負強さを評価する声が多く上がりました。日本代表入りへの期待も話題になっています。
- DeNAの三森大貴による9回の逆転打には、勝負強さをたたえるファンの反応が相次ぎました。
- ブルワーズのスイープ勝ちには、世界中の野球ファンが熱狂したという反応が広がりました。
5. シュナちゃんのコーナー🐾
僕、シュナちゃんがこの1週間でいちばん目立った選手を紹介するワン!
- Q. この1週間でいちばん勝負強かったのは誰だワン?
A. DeNAの三森大貴だワン! 9回2死から逆転の2点適時打を打ったんだワン。5-8の打ち合いでも、あの一打で流れが変わったのがすごいんだワン。 - Q. FC東京の長倉幹樹のどこがすごいワン?
A. 東京ダービーで追加点を挙げたワン! 日本代表入りも現実味が出てきた、とファンが盛り上がっているんだワン。僕なら、次の代表戦でも同じ勢いを見てみたいワン。
6. まとめ:来週の見どころ
この1週間は、J1の東京ダービー、プロ野球のCS決着、MLBのポストシーズン、NBAのプレシーズンマッチと、競技の枠を超えて話題が続きました。来週は、まずJ1の第11節が水曜に行われ、FC東京は柏レイソルと対戦します。ガンバ大阪とアビスパ福岡の一戦も予定されています。
サッカーでは、スペインのエル・クラシコ(バルセロナ対レアル・マドリード)が予定されています。野球では、日本シリーズのDeNA対ソフトバンクが土曜に開幕し、MLBのワールドシリーズも来週に始まります。NBAのレギュラーシーズンも来週から始まる予定です。日本代表の男子は、来週の試合予定がありません。
編集後記
この1週間でいちばん喜ばしかった結果は、ブルワーズの4連勝です。ワールドシリーズ進出という結果に、素直にうれしさを感じました。日本シリーズの行方は、まだ分からないというのが正直なところです。この1週間の流れを一言で例えるなら、最後の一打のドラマだと思います。

